こんにちは!さかナースです♪
私は2020年の夏に愛育病院(田町)で出産をしました。

無痛分娩するとだいたい100万以上かかるイメージ。
でも実際の負担額はどれくらい?
と、愛育病院で出産予定の方や検討中の方は気になりませんか?
実際にかかった費用と内訳等を私の体験をもとにお話ししていきます!
入院費の合計金額

ズバリ私の入院費は、
「1,278,000円」でした。
ざっくり言うと約128万です!!!
た、高い・・。
私の出産は、
- 無痛分娩あり(麻酔学級の受講有)
- 日中の出産
- 陣痛促進剤の使用あり
- 会陰縫合術あり(保険適用)
- 子宮双手圧迫術あり(保険適用)
- 赤ちゃんの健康は問題なし
- 35000円の個室使用(5日間)
といった条件でした。
実際の負担額
でも128万全てが負担額ではありません。
私の場合「出産一時金」と「医療保険からの給付金」が出ました。
出産一時金:
42万(地域によって金額は変わります)
医療保険の給付金:
「子宮双手圧迫術」が手術給付金の適応になったので10万円
これに加え、「子宮双手圧迫術」のための管理入院という扱いで1日9000円の入院給付金も出ました。
なので9000円×入院6日間(陣痛が始まった日からカウントなので6日)=54,000円
これら給付金の合計が154,000円
※私の保険会社の場合、会陰縫合術も手術給付金の対象でしたが、1入院につき1件のみの適応だったので、「子宮双手圧迫術」の分しか給付金はおりませんでした。保険会社や入っている保険内容によって変わります。
つまり、
1,278,000円(合計額)ー42万(出産一時金)ー154,000円(給付金)=704,000円
約70万の自己負担額でした!!
保険の給付金がない場合は85万円くらいですね。
こう考えると、100万も負担しなかったんだなと🤔
100万はかかると見込んでた私にとっては意外でした!
ただ、高い出産には変わりないですね。
出産費用の内訳

もう少し詳しくお金の説明をしていきます。
入院費は、
- 「分娩介助料」
- 「母親入院料」
- 「新生児保育入院料・管理料」
の合計になります。
母親にかかるお金
母親にかかるお金は1.「分娩介助料」+2.「母親入院料」です。
分娩介助料(分娩費) =505,000円
母親入院料(入院費)=628,490円
でした。
分娩介助料は帝王切開、会陰切開等の処置の有無で変わってきます!
母親入院料は
- 保険適用費用(産後の痛み止め、会陰縫合術、子宮双手圧迫術など)
- 保険外費用(分娩代、無痛分娩代、個室代)
- 食事料(1食1000円)
の合計です。
なのでどのような処置を受けるのかで金額は変わるので、個人差があります。
赤ちゃんにかかるお金
赤ちゃんにかかるお金は3.「新生児保育入院料・管理料」です。
息子は健康に産まれてきてくれたので特別な治療も処置もなかったので追加料金はなしでした。
基本料の145,000円でした。
少しでも費用を安くするためには?

愛育病院は有名だけあって入院費用は高いです。
助産師さん曰く、全国でも分娩件数No.1だとか😳
無痛分娩代は昔と比べると少しずつ上がってはいるけれど、分娩件数は減らないそうです。
それでも「愛育病院の無痛分娩がしたい!けどできるだけ安くしたい!」と思う方は以下の点ができる対策だと思います。
- 大部屋を使用する
- 麻酔分娩学級は必ず受ける(受講20万、未受講25万)
- 保険に加入しておく
できることなら日中出産!促進剤使用なし!会陰切開(裂傷)なし!が理想ですがこれは運です。
保険の加入は妊婦になってからは厳しい条件つきになるかもしれません。
ですが妊娠週数によって入れるところもあるようなので早めに探しておいたほうがいいです。
できれば妊娠する前に入っておくのがベストです!
私は今回保険に助けられたので、2人目、3人目を考えて退院後は保険の見直しをしました💡
まとめ
かかる費用は想像よりいかがでしたか?
愛育病院で入院手続きをするときに「出産と入院費用」という案内用紙をもらいます。
そこには詳しくかかる費用や事例が書いてあるのでそれを読めばだいたいかかる費用が予想つきます。
あとは不明な点は事務員さんにも聞いてみましょう!
私も退院時の請求書で何の費用かわからない部分があったときは電話で聞いたら優しく説明してくれました。
お金も含め、満足いくお産ができること願ってます♪