こんにちは!さかナースです♪
愛育病院(田町)で無痛分娩予定の方は、
「出産当日の流れはどんな感じなんだろう?」
と不安になりませんか?
少しでもイメージがつくようここでは当日の様子をお話しします!
出産予定日当日
2020年9月某日。
この日は出産予定日でした。
☀️昼間「出産を進める!」
切迫早産であったのに40週0日でも産まれる気配なし。
最後の健診では子宮口1センチの開きでした。
「とにかく歩かなきゃ!」と思い、日中は夫と散歩に。

その距離、
- 歩数:2万400歩
- 距離:14.4 キロ
- 階段:18階分
とだいぶ頑張りました😅
しかし帰宅後もスクワットやヨガをしてみ何も起こらず。
「やっぱり今日じゃないかー」とちょっと残念に思って夜をむかえました。
🌙22:30「破水からのスタート」
寝る前に私はベッドで横になり、夫も近くでパソコンをいじって二人で話してました。
話の途中で「パチッ」と恥骨のあたりから音と軽い痛みを感じました。

え、今なんか音しなかった?

ん?いや、何も

そう、、なんか恥骨あたりが若干痛かったような

ん、なんだろ。

・・・え、もしかして
と、起き上がるとじゅわーとした感覚がお股に・・・!

・・破水だ❗️❗️❗️

(固まる夫)・・・えぇぇ!?
という感じで破水からのスタートでした!
そこから私は動けず夫が持ってきたタオルをお股に挟んでとりあえずトイレへ。
そして夫はきっとパニックになるだろうなーと思ってたので
事前に「もし陣痛か破水がきたらまず何するかわかる?」と聞いたところ、
夫「陣痛タクシー呼ぶ(❌不正解)」
という反応だったので、
「まず落ち着いて愛育に電話するよ。指示があったら行く準備してね!」
と念を押したんですが。
案の定、
実際にはトイレの外から
「はい、えーじゃー、タクシー呼びまーす」
と冷静に言われて止めました🤣
練習の意味ねぇ。笑
ま、男の人ってそうなります。
予想通りすぎて破水より夫を心配しました。
事前にトイレに産褥パット(大サイズ)を1個置いてたので、私はそれを使ってトイレで身支度し、愛育病院に電話しました。
外来で愛育の連絡先や何を伝えれば良いのか書いた紙を貰うのでその通りにすれば大丈夫です👍
破水は入院確定なのですぐに準備をして向かいました。
🌙22:50「タクシー乗車」
夫とタクシー乗車。
私が登録していた陣痛タクシーではバスタオルは持参するよう言われてました。
区のオンライン両親学級を受けた時に陣痛タクシーは2-3箇所登録するようにと言われてました。
でも実質住んでいる区で登録できるのは1個だけでした。
問題なく来て良かったですがやっぱり複数登録できた方が安心です😅
タクシーの中では痛みが5−9分間隔でしたが我慢できる痛みでした。
病院到着
🌙23:30「前駆陣痛」
40分かけて病院到着。
まずは処置室で内診し破水と出血を確認。
NSTも行いましたが、まだ陣痛の間隔がまばらで前駆陣痛であると。
ここで困ったことに!
本来ならば待機室と言われる病室のようなところで夫と待機できるんですが、コロナ禍であったため夫は入室できず。
LDRでは夫も待機可能でしたがまだ前駆陣痛の状態では入室できませんでした。
(本陣痛の妊婦さんが急に来るかもしれないので部屋を空けとかなければいけないため)
時間は0時半になるところで、終電がすでになくなってました。
- 片道40分(8000円)かけてタクシーで帰るか。
- 近くのホテルかネットカフェで待機しているか。
という状況で我々は悩み。
「本当はLDRにすぐ入室できたら一番都合がいいな〜」
と思ってたところに助産師さんが
「もう一回NSTやって本陣痛がきてるかみてみます?」と一言!
ありがたーーい!そして痛みも強くなってきたので期待してNSTへ✨
しかし痛みが強くても間隔がまばらだと前駆陣痛になるみたいで結局アウトでした😂
そして助産師さんは「初産婦なのでまだまだだと思いますけどね」と。
なので結局1時過ぎに夫は渋々帰りました。
なのでこういうパターンもあるので、パートナーの待機場所も考えておいたほうが良さそうです。
これ、本陣痛じゃないの?
🌙2:00頃「夫帰宅後、すぐに強くなる痛み」
夫が帰宅して1時間足らずでみるみるうちに陣痛は強くなり・・・汗
間隔も4分。
だんだんじっとしてられなくなってきました。
正直「え、これ陣痛でしょ。夫、帰らなくて良かった説!」
と心の中で強く思いました。笑
ナースコールを押して報告するも
「うんうん、良い感じ。もうちょっと様子見ましょう。次はNSTもう一回取ろう」
と特にLDRの話はでず😭
こっちもまだ話せる余裕はありました・・。
しばらくして陣痛が下痢の腹痛症状と似てきて、何度もトイレを往復しました。
このトイレとの往復が辛い・・。
実際に下痢もありました。
それプラス、破水&出血でパットを何度も変えるので動くのがかなり辛かったです。
ちなみにパットはトイレにあり使い放題なので持参する必要なしです!
痛くて何度もトイレからコールしようと思いましたが、助産師さん呼んでも我慢しかないし、きっと忙しいしねーと遠慮しちゃいました。
🌙3:30頃「陣痛2−3分間隔」
待機室は6床くらいベッドがあり、カーテンで仕切られていました。
この日はほぼ満床で、皆さん静かに眠っていたor落ち着いていました。
そんな中、、、私は。
「(ふぅーーー〜〜)
(ふぅーー〜〜・・❗️❗️)」
となるべく静かに息を吐いて痛みを逃してました😂
絶対聞こえてたけど。笑
もう良いだろう、と思いナースコール。
出てきたのは担当助産師さんじゃなく別の人。
腰をさすってくれたりしたのですが、私がまだ取り乱していなくいけそうだったから、
「もうちょっと頑張れますか?」
の一言。
(うっそーん!さっき担当さんNSTとるって言ってたし!休憩中?それでも申し送りとかないのか!おい!)
と勝手な妄想で心の中で叫びました。笑
でも私も看護師でして😇
またそんなこと訴える余裕もなく。
「はい、がんばります・・」
と意地をはりました。
ここからが本当の孤独との戦い😭
四つん這いになっても、立っても、寝てもとにかく痛い!!!
もうふーふーが周りに聞こえるとかどうでもいい。
手すりを握りながら 2-3分間隔の陣痛を耐えてました。
LDR入室
🌙4:30頃「痛みの限界」
変なプライドのおかげ1時間頑張りましたが。
「いや、もう無理。吐きそう😱」
というところでナースコール。
会話が途切れる私の様子をみてか結局NSTもせずLDRへ移動となりました。
いや、とらんのかーい😇笑
いつから本陣痛だったのか分かりませんが、
このLDRに入室した時間が「出産開始時間」とみなされました。
出産の開始時間って結構適当なんだなっと思って意外でした。
🌙5:00頃「ついに麻酔!と思いきや・・」
やっと念願のLDR入室!
すぐに内診をしました。
子宮口3センチ。
「あ、こんな痛みで3センチなの😭」とがっくり。
しかし麻酔許可が出て「良かったー♪」と思ったのは束の間、
「さかナースさん、バースプランにできれば頑張りたいって書いてたのでもう1時間頑張ってみませんか?」
と助産師さん。
・・・。
「本当、過去の自分ぶっとばしたい😇💢」
って思いましたよね。笑
確かに麻酔を入れるなら子宮口5cmからの方がその後のお産が進みやすいと聞いてました。
なのでそのこと&弱音吐けない症候群で結局その時は麻酔せず過ぎました。
やっとLDRへ入室できましたが、まだここからも色々ありました・・・。
出産レポの続きはこちら